秋田県横手市の鍼灸院 / 肩こり・頭痛・腰痛・坐骨神経痛・膝痛

肩こり・頚肩腕症候群の症例

 

すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。

 

症例7 両手のむくみ感と痺れ

40代女性

 

2017年12月来院

 

【症状】

9月から仕事が変わり、中腰で多いものを持ったり、包丁を長時間使うようになってから両肘の外側の痛み、両手にむくみ感とボワッとした感じの痺れが出るようになった。肩こりは昔からある。

上体後屈で腰の痛み、重いものを持つと三角筋前側が痛む。手を握ると痺れ感が増して苦しくなる。日によっては手の痺れの苦しさで眠れないこともある。右手の方が症状強い。

ホームページを見て来院。

 

【治療内容と経過】

初診。症状の状態から、肩首のこりと背骨の状態が関係していると考えた。首の調整のための手のツボ、肩甲骨周りのツボを使うと腕が軽く動かしやすくなった。肩甲骨内側のツボを使うとその日症状の強かった第2,3指の動きが楽になった。

2診目以降は仕事をするとむくみと痺れ、治療すると楽になる状態を繰り返しながら肩こり、指の動きに関するツボに加え、水分代謝に関するツボを加え、上半身全体の調整を行う。

6診目でむくみも痺れ感も減り、概ね大丈夫であるとのことだったので治療を終了。

 

【主に使用したツボ・活法】

六谷R、巨骨LR、仁遇R、三息R、委陽R、懸鐘R

 

【考察】

むくみも痺れも動きに注目すると解決の道筋が見えてくる。指の動きや痺れは背骨と肩甲骨の動きとの関わりがあり、動きをよくすることでむくみが減ることも少なくない。腕や指に関する症状は首肩のみならず全身の影響を受けやすいので体を総括的に見ていくことが大切である。

症例6

50代男性

 

2017年7月来院

 

【症状】
昔から肩こりがあり、辛くなると近所の鍼灸院で治療を受けていたが5年前に閉業した為、現在はほとんど手をかけていない。冬に雪下ろしをしてから左肩に違和感があったが、4月頃より肩から腕にかけての痛みが出始める。腕を上げた時や寝返りを打った時のほか、腰をストレッチしても肩に痛みが出る。腕を前から上げても横から上げても150゚位で痛みが出てそれ以上は上がらない。腕を捻ると肩の前側に痛みが出る。普段の仕事は事務作業が多いが時々車の運転をする際バックをする時に後ろを向くのが辛い。インターネットで調べて来院。

 

【治療内容と経過】
1,2診。肩の動きは体幹部の動きとの関係が強い。腰とお尻のツボを使うと腕を前から上げる動き、横から上げる動きが170゚位まで上がるようになった。肩の細かい動きは脊柱との関係が深い。動きに対応した背中のツボに鍼をすると肩が動かしやすくなったが肩を回した時に痛むポイントが残る。
3,4診。可動域が増し肩を動かしやすく、また車のバックの際後ろを向きやすくなったのを実感したとのこと。脊柱の動きに加え、肩周りの筋肉や肩甲骨の動きを中心に調整するために背中や足のツボを使う。鍼を1本するごとに動きの変化を実感していた。4回目の来院時には最初に訴えていた痛みはほとんどなく、肩を回した際に肩甲骨上の筋肉に重さが出るという程度であった。背中のツボを使うとそれも消失し、肩の動きに一切の違和感がなくなった。4回で終了。

 

【主に使用したツボ・活法】
志室L、地天L、懸鐘L、T7(1)L、T4(2.5)L

 

【考察】
肩の大きい動きは体幹の筋肉、細かい動きは脊柱との連動の問題であり、その症状に合わせて調整していくことが必要になる。また、肩こりや肩甲骨の動きも大事なポイントである。肩は上半身だけでなく下半身との連動もあり、局所にとらわれていると症状は中々改善しにくい。常に全体観察を怠りなくしていきたい。

 

症例5

30代女性

 

2017年3月来院

 

【症状】
肩首のこりと頭の付け根、肩甲骨の間に常に重苦しさがあり、特に肩甲骨の間が気になる。接客の仕事をしているが立ちと座りは半々くらい。重いものを持ったり歩いたりしても肩首が気になる。疲れが溜まってくると特に辛くなり頭痛も出るようになる。
常にある肩首の重さを何とかしたいと考えインターネットで治療院を調べていて当院を見つけ来院。

 

【治療内容と経過】
症状が広い範囲に広がっているので上半身全体を調整するために腰に鍼をすると少し肩周りが軽くなった。肩甲骨の間の重苦しさを詳しく聞いていくとある一点に絞られ圧痛も強くある。膝のツボを使ってゆるめると圧痛は楽になった。座り仕事もそこそこ長いということなので脚からくる肩の緊張をとるために大腿に鍼をすると肩全体が軽くなった。
最後に活法で肩首周辺をゆるめ治療を終えた。
後日来院した家族から、3日ほどして肩の重さがすっかり消えたという話を聞いた。

 

【主に使用したツボ・活法】
胞肓R、膝陽関R、承扶R、肩の無重力、頭の無重力

 

【考察】
肩こりは全身からの影響を受けて起こるため原因の見極めが重要である。今回の症例では脚や腰など上半身以外からの影響が多く見られたが、このような例は決して珍しいものではない。肩だけに施術をしても肩こりの本当の原因にアプローチできなければ同じような症状にすぐに悩まされることになる。全身観察の重要性を再確認した症例であった。

 

症例4

30代女性

 

2017年3月来院

 

【症状】
3ヶ月前から三味線を習い始め、練習のしすぎのせいか右手首が痛くなる。休めれば少し楽になるが練習を再開するとまた痛くなる。一年ほど前に転びそうになって手首を壁にぶつけたことがあり、その頃から少し手首に違和感はある。三味線のバチを握ると手首から親指と人差し指の方向に痛みが出てしっかりと握れない。小指側に手首を曲げても親指側が張って痛い。肩こりもあり、右側がつらい。知り合いの紹介で来院。

 

【治療内容と経過】
手首の動きや指の動きは脊柱の問題と考え触診していくと胸椎の際に強いコリを見つけたそこに鍼をすると手首の掌屈が楽になった。肩こりもあることから肩甲骨にも注目し、動きを肘のツボで整えると痛みはさらに減るが少し残る感じがする。活法で前腕と手首の調整をすると違和感はあるがバチは痛み無く動かせるようになった。後日、3日くらいしたら痛みが完全になくなったとの報告を受けた。

 

【主に使用したツボ・活法】
T(1) R、曲池R、腱の調整、玉弾き

 

【考察】
手首の問題は首から腕全体との関わりがあるため、手の周辺だけ治療では満足な効果は得られないことも多い。特に指の動きは脊柱と密接に関わっていて、脊柱の調整のみで改善することも少なくない。指のような末端の動きは脊柱のツボで調整でき、脊柱という体幹の問題は腕や脚のツボで調整できる。今回のような症例は動きの調整に基づいた鍼治療の真骨頂である。

 

症例3

80代女性

 

2017年3月来院

 

【症状】
昔から疲れると腰痛や右肩の痛み、右腕の重さを感じる時がある。昨年から旦那さんが介護が必要になり、旦那さんがしてくれていた灯油タンクを運んだりなど重いものを持つ家事が増えた。毎日旦那さんの介助で体を支えたりするので体の疲れを常に感じている。今回も2週間ほど前から肩の痛みが特につらく動かしづらい。手の開きづらさも感じるようになったため治療が必要と考え、以前膝の治療を受けたことのある当院に来院。

 

【治療内容と経過】
初回。疲労感が強いので背骨から骨盤周辺の全身調整として体芯矯正を行う。体全体が軽くなったが腕と肩甲骨内側の重さ、右手の開きづらさが気になるとのこと。改めて背中を調べていくとそれぞれの症状に対応するツボに反応があった。首のツボを使うと腕の重さが、肩甲骨周りのツボを使うと手の開きづらさが大幅に減った。肩甲骨の内側の違和感が残ったので活法で調整すると違和感は減った。
2回目。疲れはとれてきているが右肩の重さ、肩甲骨内側の違和感がまだあり、立つ時に右膝のつらさがある。立つ時の膝のつらさは股関節の動きに関係があり、股関節は首との連動がある。首にその反応が現れていたのでそれを緩めるために膝のツボを使うと立つのが楽になり腕の重さも少し減った。足のツボを使うと肩が軽くなり痛みや重さを感じなくなった。残った肩甲骨の内側の違和感はお尻のツボで骨盤との連動を調整するとなくなった。2回で終了。

 

【使用した主なツボ、活法】
体芯矯正、六谷R、ふくらR、膝陽関R、申脈R、仙稜R、肋骨上げ

 

【考察】
肩の動きは胸椎や骨盤のチェックが重要である。腕の重さは頚椎との関係が深いが股関節との連動も見逃せない。上半身に出ている症状は下半身にも原因が潜んでいることが多い。慢性化していると思われるような症状でもそもそもの原因を探していくと一見何の関係もなさそうな部分に行き着くことは少なくない。症状の変化や全身の観察を怠りなくして最短の改善を目指していきたい。

 

症例2

30代男性

 

2017年3月来院

 

【症状】
1週間ほど前から左手に動かす際の違和感やむくみを感じていて、特に朝に強く感じる。左手の人差し指が時々痙攣することもある。左手を肩ぐらいまで上げたところで握力の低下を感じる。飲食業をしていて毎日左手にザルを持つが、握るのがつらくなっている。仕事にも影響があるので生活上違和感がないようにしたいと思い、知人の紹介で来院。

 

【治療内容と経過】
症状の状態から頚椎と肩甲骨の動きに問題があると考えた。手のツボを使って首を調整すると手の違和感が減った。活法で前腕の腱の調整をすると指も動かしやすくなりなった。肩甲骨の調整のために肘のツボを使うと、違和感は全く感じなくなった。1回で終了。
一週間ほどして何の問題もなく生活しているとの連絡を受けた。

 

【使用した主なツボ、活法】
六谷L、腱の調整、曲池L

 

【考察】
手の動きの問題は手首から先だけとは限らない。手の指を動かす筋肉は肘から始まるし、動きの問題としては脊柱や肩甲骨から始まる腕全体を診ていく必要がある。今回は違和感が出たところで治療したため早期に解決した。正気の問題解決のために鍼灸治療の有効性をもっと多くの人に知ってもらいたい。

 

症例1

30代女性

 

2017年1月来院

 

【症状】
座ってのPC作業が多く、半年前から首、肩のこりがいつもある。1,2ヶ月前から肩こりの悪化に伴って頭痛が起こるようになった。週に1、2か頭痛があり、我慢できない時は市販の頭痛薬を飲んでいる。徐々につらくなっていき、ふとした時にズキッと痛む。生理中に頭痛が起こることもある。自身では疲労が抜けないことや睡眠不足、猫背であることが原因ではないかと考えている。知人の紹介で来院。

 

【治療内容と経過】
来院時はそれほど頭痛はひどくなく、肩こりを強く感じている状態であった。疲老が強いので体芯矯正で全身を調整すると肩は違和感程度になり頭痛もあまり感じなくなった。活法で肩こりに関係する下半身の緊張を取ると肩の違和感もなくなった。1回で終了。

 

【主に使用したツボ、活法】
体芯矯正、坐骨切り

 

【考察】
肩首は連動する部分が多くあるので、肩こり首こりは複雑で奥が深い症状である。今回の症状のように背骨を主とした全身調整で大半が解決する場合もあるが、その残った症状はやはり細かく体を観察して再発の無いように解決しておく必要がある。座りの作業が多い人は下半身の緊張による肩こりも多いので忘れずにチェックしておきたいポイントである。

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